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« ピエール・バルー |メイン| さようならHONZIさん、また会う日まで »

夢が叶った一夜

pierre2s.jpg
 
 
思い続けていれば、実現に向けて本当に祈っていればその日は来ます。今日はその言葉を
実感した日でした。
 
『男と女』、そうあの衝撃のフランスとブラジルの交差した音楽を世界に知らしめた張本人
ピエール・バルー氏のライブが明けて次の日、愛娘のマイアさんからメーリングリストの人
に連絡が。今日、ピアノを弾いたジャンピエールやエピゾさん達がセッションするので
投げ銭ライブを見に来ませんかと。
 
感じました、これに行かねばと。幸い用事はなにも入っていなかったので早々に支度して
出かけました。そして代官山の『晴れたら空に豆まいて』に到着。前のイベントが30分
押していたので全員入り口で待っていた所をマイアさんが僕をお父さんに紹介して
くれました。そのタイミングでSamba Saravahの入ったファーストアルバムを渡して
少しお話しました。

ライブが始まり、ジャンピエールのそれはそれは本当に素晴らしい音色のピアノに
すっかり酔いしれたころ、ピエールバルーさんがステージに!

『何を歌おうか?じゃあ、せっかくだからサンバサラヴァをやろうか?』と僕の方に一瞬の視線
を投げながら始まりました。

実はミッシェルギンガでは映画に収録された後半部分しか演奏していないので
前半の歌詞が分らず、ここでもし『君も一緒にどうだ?』と言われたらどうしようと
思っていた所になんと!ピエールさんが僕の隣に座って歌い始めました。そしてステージ
に来る様にと言って、一緒に赴きました。実はその時点ではまだ2番の歌詞だったので
自分は歌えない場所でした。

そのことを知っていたマイアさんが気を利かせて『どこからでも良いよ、歌いなよ』と
助け舟を出してくれ、僕はなんと、ジャンピエール、エピゾーバングーラ、マイアバルー
井野信義さん、RAYさんの演奏でピエール・バルーさんとサンバサラヴァをデュエット
してきました!!
 
これが夢でなくてなんでしょうか。心の中で大きな声を出して泣いていました。
あまりの感動に。
 
このバンドの目標であったオリジネイターであるピエール氏に辿り着くという夢はついに
現実の物となったのでした。これからも精進しながら前に突き進んで行きます。
 
しばらくはソロであちらこちらで弾き語りをして行く予定なので、スケジュールをチェック
して下さいね〜!
 
サラヴァ〜!